By OHNISHIKOHEI

冬支度 -起業準備中という名の「無職」-

前の投稿から間が空いてしまいました。継続しないといけないとはわかっていても、なかなか難しいです。

いよいよ12月です。2年半の北海道での生活も残り3週間になりました。

葡萄畑では雪上で冬剪定が終盤に差し掛かってます。北海道の栽培方法は特殊で、2月の−25℃以下の寒さから木を守るために、斜めに樹形を作り、雪の下で冬を越します。これをしないと木が死んで、来シーズンは芽が出ないようです。こんな環境でも葡萄が育つことに驚きでした。本州に行ったら、雪の中で剪定することは今後経験できないでしょう。というか、足先の感覚が無くなるので、出来ればやりたくないです。

畑では2シーズンお手伝いさせてもらい、栽培責任者の東出さんにはワイン醸造、栽培に関して大変多くのことを学ばせていただきました。山梨でのワイン醸造・栽培経験もあり、本州での栽培方法なども教えてもらえたおかげで、これからブルワーとしても、ファーマーとしても、どちらもなんとかやっていけそうな気がします。

あと、3週間で起業準備中という名の「無職」となるわけで、不安とわくわくで頭ぐわんぐわんしていますが、早くいい報告ができるように頑張ります! もう?まだ?27歳だから大丈夫、、、たぶん。僕にも春が来ることを願っています。

とりあえず、関西に久々にちゃんと戻って、忽布古丹でお世話になった方々にご挨拶させて頂きますので、その際はよろしくお願いいたします。