By OHNISHIKOHEI

ひみつビールへ 

左 藪木さん 右 佐々木さん

三重県伊勢市にある、ひみつビールさんにお邪魔してきました!我らの東近江市から下道で2時間半のドライブ。

創業者の藪木さんは南信州ビールやヨロッコビールで醸造を経験し、パートナーの佐々木さんは伊勢角屋麦酒の元工場長を経験したおふたり。元々は高校の同級生で藪木さんの親族が使用していた農業倉庫を改装して、自分たちの畑から採れたハーブやスパイス、ライ麦などを使って美味しいビールを造っている彼ら。

佐々木さんとの出会いは、8年ほど前で佐々木さんが伊勢角屋麦酒でブルワーとして働く前に、私は長濱浪漫ビールで醸造アルバイトを始めたばかりの頃に、たまたま大阪のビアバーで知り合った仲でした。気づけばお互いに自身のブランドを持つようになっていました。時が経つのは早い。。

今回のブルワリーを訪れた目的は、ひみつビールを開業したときに醸造設備搬入の手伝いもさせてもらった関係で、今回同じメーカーの醸造設備を導入することになったので、稼働中のブルワリーの視察に行ったわけです。(あと、ただ単純に2人に会いに行きたかったのかも)

設備搬入の時

畑もやりながら、造りも丁寧な彼らのビールはどれも美味しく、いつも刺激を受けています。

仕込み後の麦芽カスは堆肥に再利用しているみたいで、堆肥化についても色々教えてもらえました。

 

農業や醸造もそうですが、こういう1日1日の泥臭い積み重ねで美味しいビールができています。

 

私たちもそういう魂籠ったビールを作れるよう頑張っていきたいと思った、ナイスな1日でした